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巷ではやりのあんなものこんなもの

京都駅南開発計画

京都駅南開発計画では、京都駅の南側に新しい商業施設を2008年秋ごろオープンします。
地上6階建・7階建、地下1階建で、店舗面積は45,200m2。
京都の人にわかりやすく言うと高島屋、大丸に次ぐ規模のショッピングゾーンとなります。
駐車台数 1,150台、駐輪場も1,200台を確保していると豪語しています。

ところが、如何せんテナントの入りが芳しくないようです。
このところの不景気の影響といえばそれまでですが、私はほかにももっと大きな原因があると思っています。
まず、アクセスの悪さ。
いくら駐車場を確保しても、郊外型のショッピングゾーンならいざ知らず、都心に位置しながら中途半端に台数を確保しても意味がありません。第一、周辺の交通事情を考えても堀川通りと八条通りは確実に渋滞。堀川通りを挟んだ向かい側の会館で葬式でもあろうものなら大変なことになりそうです。

車以外のアクセスはどうかというと、最寄りの駅京都駅から建物は大きく見えているものの歩けば結構な距離があります。アバンティのように地下道があるわけでもなし、地上の歩道に見所のあるショップがあるわけでもなし。雨が降れば傘が必要となります。
近鉄名店街がリニューアルし、何年か後にはホテルもできるそうですが、それでも大きな変化はありません。

こういう問題は、京都市がもっと協力し、知恵を出し、本気にならなければ、解決はあり得ません。おそらく大阪や東京なら確実に地下道で結ばれて、京都駅の地下街ポルタとも連結し、新都ホテルや、アバンティとも連絡させるでしょう。
京都の市政はそう言った活性化に対する施策がまったくできていないのが実情で、昭和30年代の烏丸→河原町間地下道のように何の方策も採られないまま放置されるといったことが教訓として活かされていません。

しかも、何年か後にできるであろう民間資本の梅小路水族館の集客力にあやかろうという始末。
あまりにも無能すぎます。

地域経済の活性化というのは、たったひとつのショッピングモールだけで達成できるものではありません。そのまわりの既存の施設や交通状況、人の流れの計算、誘致する企業の思惑などすべてが絡み合わないと成功などあり得ません。

京都でビジネスをするものの一人として、今の京都市長にそう言うセンスを求めます。
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