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trend×trend

巷ではやりのあんなものこんなもの

ルイ・ヴィトンは高級ブランドか?

大阪の御堂筋や東京の青山、丸ノ内あたりは空前のブランドストリート化といった感じです。京都でも四条烏丸あたりがそんな感じになりつつあります。
シャネル、エルメス、ルイ・ヴィトンをはじめとした外国の高級ブランドから、ユナイテッドアローズ、BEEMSなどの国内セレクト系まで。
バブル景気の再来を思わせるこのような現象ですが、その陰で日本らしい変な現象が起こっています。
それは、皆さんがよくご存じのルイ・ヴィトンです。いわずとしれた高級ブランドですが、最近の傾向を見ていると必ずしもそうとはいえない状況が現れています。
確かに商品の価格はどう見ても高級ブランドの名にふさわしいものですし、商品自体もけしてその価格に恥じないものではあります。ですから商品力自体は完全に高級ブランドといえるでしょう。
ところが昨年のファッション系企業の経常利益一覧を見るとおもしろい現象が起こっています。まず、トップはもちろんユニクロです。これはダントツです。一時の不振を抜け出した感があります。そして2位がこのルイ・ヴィトンです。さらに興味深いことに3位から下はしまむら、青山商事、コムサイズム、西松屋、無印良品、GAPなどいわゆるアパレル量販が続いています。
つまり、上位を占める量販の中でただ1社ルイヴィトンのみが高級ブランドの中で名を連ねています。エルメスや、シャネルは遙か下の方です。
ですからルイヴィトンの商品は高くて高級だけれども誰でも持っている大衆品になっているというきわめてまれな現象が起こっています。
たしかに若者がダメージのかかったデニムの後ろポケットにルイヴィトンの長財布をさして歩いていたり、高校生の女の子が学校にルイヴィトンの鞄で登校したりしているのをよく見かけます。さらに驚くことに中学生や小学生が財布を持っていたりもします。
まあ、ここではその親たちが何を考えているのかは置いておいて、当のルイヴィトンはこの現象をどう思っているのでしょう。
確かに日本は最大のマーケットかもしれませんが自分たちが築いてきたブランドの価値観をもう少し大切にしてもいいのではないかと思う私です。
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帽子を脱ぎなさい。

最近、男女問わずニットキャップやダメージ系のキャップ、ハンチングなど若者の間では帽子が大流行です。若者に限らずそこそこの年齢でもかなりの人がかぶっています。もちろんファッションとして。トレンドのアウトドアスタイルやヒップホップ、アメカジなどどんなテイストでも欠かせないアイテムの一つになっていることは間違いありません。
子供連れのニューファミリーでも夫婦共にかぶっていたりするのを週末のショッピングモールなどでも大変よく見かけます。
ここで少なからずもファッションの仕事にたづさわるものとして一言言わせていただきたいことがあります。
「目上の人の前や食事中は帽子を脱ぎなさい!」ほとんどの若者やいい大人でさえもそんなことすら気にしていないようです。
国際化のために英会話だとか欧米のブランド品で着飾る前に、もっと欧米のいいところもまねなさい。せめて人に挨拶するときや、食事のときくらいは帽子を脱ぎなさい。
そういうことがオシャレの基本であり、大人としてのたしなみというものです。
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読者モデルの氾濫

最近のメンズ雑誌の発刊ラッシュには驚くばかりです。昔はメンズのファッション雑誌と言えば「MEN'S CLUB」。毎月発行日を心待ちにしたものです。表紙をめくると、どう見ても自分とは違うスタイル抜群の格好いいモデルが3つボタンのネイビーブレザーにチノパンというスタイルでベスパにまたがっていたり、儀式ともいえるほど格式のあるネクタイの結び方が何通りも乗っていたりしたものです。
ところが最近のメンズ雑誌はと言うと、必ずおきまりのようにショップの店員がその店においているブランドの服を着て、何となく似合っているのかどうか微妙な感じで突っ立っているという写真が毎月何十ページと載っています。
ん・・・。どう見ても格好良いとはいえません。もちろん例外もありますが、ほとんどがそのブランドのイメージをあげているとは思えません。おそらくそのブランドのデザイナーが見たらがっかりするようなだらしないポーズで突っ立っています。
雑誌を発行する側にすれば、モデル代の節約にもなるし、その店や店員が掲載されればほっておいても宣伝してくれますので一石二鳥という感じでしょう。
ただ、やっぱりファッション雑誌というものは自分では無理だな・・・と思えるくらい格好いいモデルが洗練されたブランドを着こなしている方がいいと思うのですが・・・。
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リバイバルブーム

現在、様々な分野でデザインというもののキーワードとなっている70年代テイスト。こういった何十年か前のテイストがその時々のフィルターを通してもう一度注目されることがよくあります。あのバブル期には20-30年代、その前の1980年代にはいわゆるフィフティーズといわれる50年代。そして、最近80年代もかなり注目されています。
40年代がブームにならないのは日本が暗い戦争の時代であったからだということは容易に分析できますが、その他の時代はどういう背景があってブームを作っているのでしょう。
ファッションに絞って考えれば、以前は単純に10年周期だとかいわれていましたが、そんなに単純なものではありません。
ブームという大きなムーブメントは、必ず経済活動が伴います。つまりはやるものが売れるようになるということです。ここにはものを売る側の戦略や買う側の要求が交錯します。
売る側は何とか売れるようにといろいろ考えるわけですが、実際に市場に出る前にたくさんの人の判断を仰ぎます。それが売れるかどうかジャッジするわけです。それをジャッジするのは決定権を持ったポジションの人々なのですが、これは通常管理職や、経営者です。ですからこの人たちが判断しやすいものやテイストを理解できているものが通りやすいのです。判断する権限を与えられた人たちが自分のやりたいものを企画するのは至極当然のことで、その結果様々なブームが生まれます。
つまり、70年代がはやるときは70年代を理解できていて尚かつその時代に思い入れのある人々がそれをジャッジできる立場にいるということです。具体的にいうと70年代当時に10~20歳代の青春時代を過ごした人たちが、今40~50歳代になり様々な分野で活躍し、そういったポジションに着いているということです。ですから次は80年代がブームになることは間違いないのです。そしてその次の90年代も。
そう考えると結局のところ若者たちのトレンドはおじさんやおばさんたちが作っているということになってしまいますが・・・。
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ネットでのファッションビジネス

誰がどうやって調べたのかは知りませんが、最近のファッションビジネスにおける通販での売り上げは全体の1/3程度にまで達したのではないかと言われています。しかしこれはあまりにもアバウトな数字で、たとえばオークションサイトや一般の小規模店舗の数字がどれだけ反映されているのかわかりません。大阪のアメリカ村や東京の原宿にある小さな店舗の数字まですべてを把握することなど不可能ですから、トレンド自体が細分化されてきたここ最近の市場ではますます把握できないはずです。その把握できていない全体の数字から1/3といわれても今ひとつ信憑性に欠ける気がします。おまけに通販の中のさらに限定されたネットでの数字となるとまったくもって信用できません。千趣会やニッセンなど大手の数字は簡単に把握できますが、小規模のショップまではなかなか難しいでしょう。
ただ、ファッションビジネスでのネット販売の重要性は日を追うごとに増大しているのは間違いありません。少し前まであまり積極的でなかったり、一度挑戦したものの中途半端で終わっていた企業もそろそろ重い腰を上げだしましたし、新しいWEBでの技術を使ったサイトもたくさん現れています。
特に一流ブランドや人気のある大手ブランドの進出は、従来の実店舗市場にも大きな影響を与えていると言われています。
提供するアパレル側もバーチャルなショッピングモールや、検索性と豊富な写真で購買力を高めたサイトなどその売り方の方向性が様々であると同時に、そこがメーカーなのか卸屋なのか、それとも小売り屋なのかという流通でのポジション自体も買う側からは明確でなくなっています。これがいいことか悪いことかはさておき、全くそういう業界と関わりのない人たちはそのあたりのことを自分の中で判断しているわけもなく、自分にとって都合のいいサイトでショッピングをしているのでしょう。
何はともあれこの混沌とした状況自体がネット社会の常でありますから、しばらくというより今後もますます多様化し混迷化した状況が、ファッションビジネスにも続くのでしょう。
参考までに最先端のバーチャルショップをご覧ください。↓
ZOZOTOWN(ゾゾタウン)
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